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知英、レミオロメン藤巻の歌声に涙「忘れられない日になった」
2015年10月7日 16:40
[映画.com ニュース] 元KARAの知英(ジヨン)が主演を務める、チョコレートブランド「キットカット」を題材にしたコンセプトシネマ第6弾「そちらの空は、どんな空ですか?」の制作発表会見が10月7日、東京の「カフェ ネスカフェ原宿」で行われ、知英をはじめ、もう1人のヒロインを務める松風理咲、脚本家の北川悦吏子が出席した。
この日は、コンセプトシネマと連動するミュージックビデオ「KIT MUSIC」を、映画と合わせて配信していく新プロジェクト「ミュージック&シネマブレイクinネスレシアター」の始動が発表された。その第1弾に参加する「レミオロメン」の藤巻亮太が登場すると、同バンドの大ファンだという知英は、「『粉雪』という曲が大好きで、いつも聞いています!」と大興奮。藤巻が「ありがとうございます」と知英に笑顔で語りかけると、「藤巻さんがこんなにそばにいるなんて! 声を横で聞いているだけで嬉しいです!」と赤面しながら喜びを語った。
藤巻が、本作と連動する楽曲「8分間の僕ら」を披露する場面では、知英は感動のあまり涙し、「撮影に行く前と現場で、いつも聞いていました」と本作に励まされていたことを告白。さらに「ずっと藤巻さんのライブを生で見たいと思っていたのですが、この距離で歌声が聞けるなんて……、忘れられない日になりました」と話した。
本作で日本語、北京語、広東語、韓国語の4カ国語を披露している知英が、「北京語と広東語は、どちらも中国語なのに発音もまったく違うので大変でした。ホテルと現場でずっと練習していました。日本語もまだまだですし」と撮影時の苦労を告白。本作で映画デビューを果たした松風も「私も、広東語のセリフを話す場面では、本当に苦労しました」と同調。そんな2人を見ていた北川は、「私が本作の舞台を香港にしたのは、景色がきれいだからってだけなんです。それが、こんな大変な思いをさせていたなんて……2人ともごめんね!」と謝罪していた。
香港で出会ったエナ(知英)とリリ(松風)。その後、エナは香港、リリは日本で暮らしながら、SNSを通して励まし合い、夢に向かってまい進する。だが2人は、互いに言い出せずにいる“ある秘密”を抱えていた。「そちらの空は、どんな空ですか?」は2015年10月29日から、「ネスレシアター on YouTube」(https://www.youtube.com/user/nestlewmc)で公開。同サイトでは、知英と松風が出演する「8分間の僕ら」のミュージックビデオが配信中。